名作紹介 第7回
過去の記事で文章が明らかにおかしい箇所が見つかったので修正しました。
ブログをやっていると、自分の文章力の無さを思い知らされます。
皆様、いつも拙い文章を読んでくださりありがとうございます。
さて、名作紹介のコーナーですが、今回は「将棋図巧」から。
「将棋図巧」は江戸時代に作られた伊藤看寿の作品集で、兄伊藤宗看の「将棋無双」と並んで献上図式の最高峰といわれています。
「煙詰」や「寿」が有名ですが、今回は短編作品を一局紹介します。
伊藤看寿作 将棋図巧第79番
初手は駒取りからスタートします。
現代感覚ではマイナス点ですが、恐らく狙いを隠すためでしょう。
続く3手目52飛が限定打の妙手です。
これは47玉と逃げる変化で後に香を取るため。
同馬と取りますが、次の53飛が絶妙手!
これを取ると55金、47玉、14角成まで早詰なので、47玉が正着です。
58金、同桂成と進み、続く43飛成が焦点の捨て駒の手筋。
5手目53飛の意味はこれを行うためだったのです。
角(馬)と香の焦点に飛車を捨てる構想はよくあり、図巧でも第62番が相当しますが、それを後で行うために前もって打っておくというのは空前の構想ではないでしょうか。
これが江戸時代の作品だというのだから驚きです。
正に珠玉の名作でしょう。
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皆様、いつも拙い文章を読んでくださりありがとうございます。
さて、名作紹介のコーナーですが、今回は「将棋図巧」から。
「将棋図巧」は江戸時代に作られた伊藤看寿の作品集で、兄伊藤宗看の「将棋無双」と並んで献上図式の最高峰といわれています。
「煙詰」や「寿」が有名ですが、今回は短編作品を一局紹介します。
伊藤看寿作 将棋図巧第79番
初手は駒取りからスタートします。
現代感覚ではマイナス点ですが、恐らく狙いを隠すためでしょう。
続く3手目52飛が限定打の妙手です。
これは47玉と逃げる変化で後に香を取るため。
同馬と取りますが、次の53飛が絶妙手!
これを取ると55金、47玉、14角成まで早詰なので、47玉が正着です。
58金、同桂成と進み、続く43飛成が焦点の捨て駒の手筋。
5手目53飛の意味はこれを行うためだったのです。
角(馬)と香の焦点に飛車を捨てる構想はよくあり、図巧でも第62番が相当しますが、それを後で行うために前もって打っておくというのは空前の構想ではないでしょうか。
これが江戸時代の作品だというのだから驚きです。
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