将棋世界初入選 2012年5月号詰将棋サロン
36香、35桂合、同香、34角、33銀、23玉、34角成、13玉、
(A)24角、14玉、26桂、同龍、13角成、同玉、24馬迄15手。
初手36香はまず打ってみるところ。
これに対して普通に34歩合などでは、43銀、33玉、34銀成以下簡単に詰むので、34角の移動合は容易でしょう。
しかし単に34角は、33銀、23玉、34角成、13玉、35角以下駒余りで詰んでしまいます。
つまり、その前に中合で35角を防いでおくのが軽い伏線手でした。
歩合は(A)で14歩が打てるので、桂合が最善となります。
以下は桂を入手したので24角~26桂~13角成の収束が実現します。
本作は創作初期のもので、初めて作った中合作品だったはずです。
最初から中合を意図して作ったのではなく、作図の過程で35桂合の発見に至りしました。
収束で必要な25桂が初手を限定打にしているあたりはうまくまとまったと思っています。
なお、最初の投稿図には変長があり、本図は一度返送されたものを修正再投稿したものです(手順は全く同じ)。
いかんせん創作初期の作なので、簡単な変長を見落としていました。
返送下さった村田先生に感謝します。






